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凸凹行き渋りの兆し3歳児検診で感じていた違和感

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小学校で行き渋りが始まった我が子ですが、小学校2年生で受けた心理士診断で出てきた結果と、3歳児検診の時に受けた心理士診断の結果に類似点があったことに気づいて、3歳の頃の記録を引っ張り出してきました。

3歳検診の保健師さんとの面談で、臨床心理士さんとの面談を打診していただいたのを機に、臨床心理士さんとの面談もしてきたので、それについて記録しておきたいと思います。

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3歳児検診で臨床心理士面談を希望した理由

わたしとしては、気になる問題行動があったので、プロの意見を聞いてみたい、という考えが強くて、保健師さんに打診されたのを幸いに、お願いしてしまいました。

もし、本当に発育に問題が見られるなら、早いうちから対応して、今後の学校生活や社会生活を、本人が少しでも過ごしやすい状態に持っていってあげたいと思ったからです。

そして、わたし自身、不思議に思ってしまう問題行動に理由と裏付けが取れたら、わたしの心の整理がつきやすいだろし、子供に付き合いやすくなるかな、という、わたし自身のため、という部分もありました。

3歳児検診ごろの問題行動

ここで私が悩んでいた問題行動について、簡単にまとめておきます。

周りでもよく聞く内容でもあるのですが、同じようなことで悩まれている方が、一人じゃない、と思えるような記録であれば幸いです。

偏食

わたしが思う問題行動のひとつ目が、 極端な偏食です。

「こっちは食べさせたい+手作り頑張る」X「本人は食べたくない+大泣き大暴れ」=「お互い食事が超絶ストレス」

正直、そんな状態が長く続きました。

保健所、支援センター、小児科、管理栄養士…色々な場所で相談していましたが、これといった打開策は見つかりませんでした。

結果的にわたしが諦め、教科書通りの理想の食事、いわゆるバランスの取れた食事を決まった時間で、座っていただきますをして食べる、という理想に近づこうと頑張ることを辞めたことで、「食事がバトル」という状態からは脱しました。

でも、強いこだわりを持っている、という点は発育を注意して見守るためのサインになるという話をどこかで読んだことあったので、この極端な偏食については、体への影響だけでなく、脳の成長についても気になっていました。

会話スルー術

そしてもう一つが、時々聞かれたことを無視すること。

普段の会話でそれほど困ることはないので、耳が悪いという可能性は低いと考えていましたが、本人に都合の悪い内容の時なのか、言いたくない内容の時なのか、急に無視したり、話を変えてくることが結構あります。

聞こえてないわけではなさそうだし、理解もしてそうなのに答えなかったり、急に話をすり替えられるのが不思議でした。

落ち着きがない

これについてはまぁ個人差かなぁ…甘えかなぁ…レベルではあるのですが、気になるといえば、気になっていました。

幼稚園のプレなどで、みんなと同じ行動ができたりできなかったり。

座っていられなかったり、途中でふざけてしまったり。

常に何もできない、という訳ではなかったので、どうなんだろうなぁ…と、偏食や会話スルーに付随する程度に心配していました。

3歳児検診時の臨床心理士面談

3歳児検診の時に追加で行っていただいた心理士さん面談では2種類のことをしていました。

積み木を使ったやりとり

記憶の限り、心理士さんが子供に試したことは以下のような内容でした。

  1. まず、心理士さんが4つの積み木を自分の手のひらに乗せて子供に見せ「ここから2つの積み木をとって」と。
  2. そして、もう一度4つ乗せ直して「ここからお母さんに1つ渡して」
  3. 2つの積み木を、積み木の0.5個分くらいの間を開けて並べ、3つ目の積み木を斜めにその間にバランスよく乗せて見せ、「同じの作れる?」と作らせる。
  4. 自分が3つ、子供に3つ、わたしに3つの積み木を持たせ、先生、わたし、子供の順に積み木を積んでいく、ということをする。
  5. コップの中に積み木を全部しまって、コップを巾着に戻す。

絵カードを使ったやりとり

こちらはたくさんやったので、覚えている分だけ…

  1. 5つくらいのイラストがあるページを見せて、バナナ指差して「これなんだか分かる?」と質問
  2. 同じくハサミを指差して「これは何かな?」と質問して、その後「ハサミって何するもの?」と質問
  3. 笑ってる顔、怒っている顔、泣いている顔、のページで、「このお顔、どんなお顔?」と質問
  4. 3つの大きさの違う犬のイラストのページで、「一番大きな犬はどれ?」
  5. 3本のクレヨンのページで「一番長いのはどれ?」
  6. 4つの違うことをしている鳥の絵のページで「飛んでる鳥はどれ?」
  7. 4つの違うことをしている子供の絵のページで「座っているのはどれ?」「歩いているのはどれ?」
  8. 1回カードを閉じて、「先生が真似っこするから何か当ててね」と両手を頭の上にしてウサギの耳を作り、再びカードを開けて、動物が4匹いるページで、「どれだった?」
  9. もう1度カードを閉じて、今度は飲み物を飲むまねをして、ものが4つ並んでいるページから「どれだった?」 そして、コップを指差した後に「これ何?」とコップを言わせる

概ねそんな感じでした。

臨床心理士さんの考える結果

結果としては、「言われた言葉はよく理解していて、質問の回答もわかっている」と断言され、その一方で、「視覚からの情報が優位に働く」という特徴が見られると言われました。

これを言われて、わたしはびっくりと納得が同時に来ました。

質問に答えてなかった部分も多かったはずなのに理解していると断言された、という驚きと、視覚からの情報に引っ張られている、という行動基準への納得です。

先生の意見としては、特にカードでのやりとりで視線を見ていると、質問したらすぐに正解に視線が行くので、質問も理解しているし回答もわかっていると。

なので、言葉の理解に関しては全く問題なさそう、とのことでした。

ただ、他に気になるイラストが他にあったり、気になるものが目に入ってしまうと、自分の中の楽しい世界がブワッと広がってしまい、行動もそれに引っ張られている、というのです。

視線…!!

わたしは子供の現実的な回答にばっかり気が行ってしまっていて、心理士さんが何を見ているのか、ナナが何を見ているのか、を観察していなかったことを後悔しました。

そうか、視線か!と。

プロってさすがだ…と感動してしまいました。

家では出来てます、とか、そんな言い訳一切必要なかったのです…。

話を戻すと、多くの人は視覚からの情報、聴覚からの情報、それぞれをバランスよく収集しているけど、小さい子はどちらかに偏るというのがよくあるそうで、我が子は圧倒的に「視覚からの情報」に引っ張られている、と感じられたそうです。

プレでのルーチン作業ができないタイミングや、逸脱する環境を考えると、確かにそうかもしれない、とこの考え方には強く納得しました。

臨床心理士さんからのアドバイス

では、これからどうするか、ということについてですが、これもアドバイスを頂きました。

4月から幼稚園に入ることは決まっているとお伝えすると、まず、7月まで様子を見てください、と。

そして、1学期の終わりに担任の先生に2点聞いてみること。

  • 毎日のルーチンに乗れているか
  • 1人で脱走することはないか

もし、この2点に問題があるようなら、もう一度保健所に相談して欲しいとのことでした。

最後に、療養施設のパンフレットを渡され、「急にこういうことを言われてびっくりするかもしれませんが、こういう場所があるということだけ頭の片隅に置いておいてください」と言われました。

臨床心理士さんからのアドバイス 偏食について

偏食については、一週間に15品目食べれているかどうがが一つの目安になる、と教わりました。

我が子の場合はなんとか15品目は超えていて、趣向も定まっておらず、バランスも偏りすぎていない、ということ、そして、身長体重にも問題ないことから、現状維持でOKと言われました。

そして、親が食べてるものを、時々食べてみる?と聞いてあげる程度でいいと思いますよ、お母さん十分頑張ってます、と言われ、ほっとしたせいか涙が出てしまいました…。

3歳児検診時の臨床心理士面談結果を受けて

やはりプロである臨床心理士さんとの面談の機会を得られたことは幸いでした。

不安というのは、分からないから不安なのであって、理由が分かって、それに納得できると、全然違います。

今回、子供の癖、視覚からの情報が優位に働く、ということが明確になったのは、わたしにはとてもありがたかったです。

そして、再度相談するタイミングと目安も明示してくれたので、今後についても明確になりました。

結果的に、我が子は幼稚園のルーティンに乗れて、問題行動はなかったので、観察解除になりました。

この時、とても良い経験ができ、納得感も得られた、と思っていたのですが…。

結局本人の、視覚情報に強い、というこの特性はずっと変わらなかったのです。

それに改めて気づいたのが、2年生で再び訪れた心理士面談でした。

長くなってしまいましたが、最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました!